8月は高原へ。
6月ぶりの再会である本種。前回会った姫たちとは別亜種であり、西日本の個体群より分布は狭い。ただ個体密度は高く、他の虫屋に聞いた話だとゆうに3桁は超えるくらいにはいるらしい。
ちなみに、こいつはたまたま見つけた交尾個体。
眼状紋の出現パターンは西日本の個体群とは異なり、こちらは眼が小さく、また白帯も太く地色が明るい印象を受けた。残るは愛知、静岡、岐阜、広島の4県で、前ふたつは採集禁止、岐阜と広島は来年に期待。
今年は本種と何かと縁があったが、これも一重に人との縁があったからこそであり、今年は自分によくしてくださる方への感謝の気持ちを改めて再確認する年でもあった。