髭太花潜

蝶や甲虫に関する採集記みたいなのを書こうとおもっています

北陸


6/22

お久しぶりです

また前の話ですが、北陸の有名産地でゼフを摘んできました

結論を先に述べると目標のものは採集できなかったのですが、とても勉強になったので文章としてブログに残しておこうと思います

6/21

10時くらいに起床

天気予報を確認すると以前から行きたかったところが

晴れ予報になっていたので、急いで新幹線を予約し北陸に向かいました

この記事を書きながら冷静に考えると当時の私の金銭感覚に不安を覚えるのですが、、、国から10万貰ったし多少はね(池沼)

 

さて本題に戻りますが、現地に到着したのは午後3時くらい

レンタカーを借りてポイントに向かいます

ポイントについた頃には15時をすぎており、緑系のゼフは少し厳しそう

初日からかなりグダグダなんですけど、ポイントの林道を歩いているとウラクロがこれでもかというくらい飛んでいました

人生で初めて乱舞という言葉が見合うほどのゼフの大群をみて、興奮しながらひたすらウラクロを採集しました

流石に飽きたのと日没がかなり迫ってきていたので、山をあとにし1日目を終えました

 

6/23

4時くらいに起きて急いでポイントに向かいます。

ポイントについたのは朝の5時半になるかならないかの時間だったと思います

なんとポイントにはすでにカメラマンが脚立を置いて陣取っていましたorz

 

仕方ないので、他の場所に生えているブナを叩きます

ブナと言ったのでお気付きだと思いますが、狙いはフジミドリです

ちょうどいいのでここで遠征の目標をいうとヒサマツフジ。この二大巨頭です

如何せん大学生歴=採集歴の私にとってこの2種を落とすのは難しく、ブナをしばきますがなかなかフジミドリは採集できません

 

カメラマンは仲間を呼んだ!って感じでカメラマンが増えてきたので、ポイントから少し離れ下の方でアイノとウラクロを摘んでいると、地元の採集家と出会い、話をしていくうちになんと案内してもらえることになりました・・・(本当にありがとうございます!!)

その人にどんな木を叩けばいいか、どこがアツいかなどをレクチャーしてもらいながら、なんとかフジのメスやエゾを採集することができました

f:id:dampapilio_tt:20201204021047j:plain

フジミドリ♀

結局ヒサマツはその案内してくださった方が採集され、惜しくもヒサマツには敗北を喫しました

来年こそは必ずフジのオスを採集することを誓い、遠征は幕を閉じました

    

最後にこの場を借りてポイント情報を教えてくださったOBの方、案内してくださった現地の方に御礼申し上げます。